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性的同意って何?

みなさんは「性的同意」という言葉をご存知ですか?

性的同意は「セクシュアル・コンセント(sexual consent)」ともいいます。

以下では、一般社団法人 ちゃぶ台返し女子アクションが発行している

『セクシュアル・コンセント ハンドブック』にもとづいて、「性的同意」についてご紹介します。

「性的同意」についてさらに詳しく知りたい方は、

『セクシュアル・コンセント ハンドブック』をご覧ください。

  ボタンからダウンロードすることができます。

(一般社団法人 ちゃぶ台返し女子アクションのサイトにアクセスします)

​それでは、さっそくハンドブックの定義を見てみましょう。

セクシュアル・コンセント【性的同意】

“全ての性的な行為において確認されるべき同意をセクシュアル・コンセントといいます。
  性的な行為への参加には
お互い「したいとい“積極的な意思表示があることが大切です。

(出典:『セクシュアル・コンセント ハンドブック』p. 3)

ただ、強制などによって「同意を確認したこと」になっていても、それでは通用しません。そこで、次に性的同意で大切なことを確認しましょう。

性的同意における大切な3つのこと

​1. “NO”と言える環境が整ってい(非強制性)

“No”を示すと身の危険を感じる場合の“Yes”は同意を示したことにはなりません。
どちらの選択肢も、本人の意思で選べる状態が必要です。

​2. 社会的地位や力関係に左右されない対等な関係であ(対等性)

先輩、上司、教師、コーチなどとの関係性によって意思表示しにくい場合があります。

上の立場にいる場合は下の立場にいる人に対して十分な配慮が必要です。

​3. 一つの行為への同意は他の行為への同意を意味しな(非継続性)

キスをしたからといって性行為は同意するわけではないし、今日同意したとしても明日も

同意するわけではありません。その都度、その行為一つ一つに、同意が必要です。

また、途中で気持ちが変わることも尊重されることが大切です。

(出典:『セクシュアル・コンセント ハンドブック』p. 4)

わたしたちは、性的同意について考えるワークショップを開催しています。

​このページを読んで興味を持った方は、ぜひイベント情報を確認してみてください!

また、性暴力やジェンダーについてBridge for Allのメンバーがnoteにて記事を書いています。

順次公開しますので、お楽しみください!

​ →https://note.com/hit_bridge4all

さらに、Bridge for Allと一緒に活動をしてみたいと思った方は、以下のメールアドレスまたはTwitterやFacebookのダイレクトメッセージでご連絡ください!

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